evo-devo青年の会
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第7回evo-devo青年の会 報告



20141011日から12日にかけて、国立遺伝学研究所にて7Evo-Devo青年の会「変動する環境と発生への衝撃」を開催いたしました。


北は北海道、南は神戸・京都から総勢39名の方にお集まりいただきました。多様で刺激的なトークの数々と、会場からの活発な質問や議論により、大変楽しく有意義な研究会になりました。参加していただいた皆様、ありがとうございました! 以下、当日の様子を、写真を交えながら紹介いたします。


一日目:

初日のトップバッターは石川麻乃さん(遺伝研)。川と海とを回遊する『海型イトヨ』から、一生を淡水で過ごす『淡水型イトヨ』がどのように進化したのか?という謎を、環境シグナル(日長)に応答する生理メカニズムの進化的改変という観点からお話いただきました。


続いては、中山北斗さん(京産大)。生育環境の温度や光条件によって劇的に形態を変えるRorippa aquaticaに関する話題提供でした。複数の環境条件におけるトランスリプトームを解析することにより、環境に応じて葉の発生を制御する複数の因子の存在が明らかになってきました。




次に、永野淳さん(京都大)からは「ノイズの海からシグナルをすくい上げるには?」と題して、途方もなく膨大なデータ(数年間にも及ぶ毎日のサンプリングで得られた葉のトランスクリプトームと気象データ!!)から、複雑に変動する野外環境における生物をどのようにして理解するのかを例示していただきました。
 


荒川和晴さん(慶応大)は、生命とは何か?という生物学の根源的な問いに、『乾眠』という可逆的な代謝活動の停止をするクマムシの研究から迫ろうしています。

 

一日目最後の話題提供は、和多和宏さん(北海道大)。「他者」という外部環境が、如何にして個体の行動を変えるのか、また一方でその種特異性を規定するのか。ソングバードの囀り学習を例にしたご自身の研究と悩みを熱く語ってくださいました。



休憩時間がなかなか十分に取れないほど、質疑応答も盛り上がりました。
 

 
5人の招待講演のあとは、ポスター発表を兼ねた懇親会です。さまざまな研究テーマと悩みを抱えた研究者同士の和気藹々とした交流が繰り広げられました。





熱い議論は宿泊先での二次会でも続きました…(皆様お疲れさまでした)。




 
二日目:
二日目の朝は、一般発表者の中から、市橋泰範さん(理化学研究所)、上原奏子さん(名古屋大)、中川知己さん(明治大)に、ご自身の研究を紹介していただきました。
 

続いてリラックスしたテーブルディスカッションで、エボデボ研究の未来に関して議論しました。

テーブル2「⾏行行動の進化は解明できるか?」の第一陣メンバー

テーブル4「あの生物オモシロくね?憧れの⾮モデル生物列伝」の第一陣メンバー

テーブル5「進化研究、エボデボ研究の手法や解釈論に対するモヤモヤ」の第二陣メンバー。


最後に、それぞれのテーブルで話したことを簡単に紹介してもらいました。








参加者の皆様で記念写真をとりました。皆様お疲れさまでした!

 
番外編:
研究会終了後、有志で沼津港に行って、回転寿司とクラフトビールを楽しみました!








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